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AIの導入より難しかったこと
AiVALプロジェクトが向き合い続ける“組織”という壁
プロローグ
「本当のことを教えてよ」
生成AI活用が当たり前のように語られる時代になりました。
AIが問い合わせに答える。
ナレッジを整理する。
業務を効率化する。
企業の変革を後押しする。
そうした話を耳にしない日はありません。
先日、あるお客様への提案の場でも同じような話がありました。
同席していたコンサルタントが、AIによって実現できる未来を熱心に説明していました。
問い合わせ対応は変わる。
業務スピードは上がる。
組織はよりスマートになる。
そんな話です。
ひと通り説明を聞いたお客様は、しばらく黙っていました。
そして、私たちの方を向いてこう言いました。
「そんなに簡単にいけばいいけどね。本当のことを教えてよ。」
「組織にAIを入れるなんて、苦労しないわけないじゃない。」
それは現代の決裁者、その誰もが感じている違和感を言語化したような言葉でした。
そう思えたのはきっと、自社を一番目のクライアントとして、技術やサービスを試す「クライアントゼロ」の一環で行われたAI導入プロジェクト「AiVAL」を振り返った時、まさに私たち自身が感じていたことを表すような言葉だったからだと感じます。
- ※AiVALプロジェクトとは
社内のMicrosoft Teams上にAIヘルプデスク環境を実装するプロジェクトです。全社から横断的にメンバーが集まり、自社コーポレート機能(総務、人事、経理など)の困りごとを迅速・的確にサポートできる仕組みを構築していくことを目的にしています。
実際、AIの導入は決して簡単ではありませんでした。
ですが不思議なことに、一番大変だったのはAIではありませんでした。
後から振り返ると、私たちが向き合っていたのはシステムではなく、組織そのものでした。
そして、その壁は今も完全になくなったわけではありません。
このお話はAI導入の成功談ではありません。
AI導入を本気で進めようとした時、私たちが何にぶつかったのか。
その現実のお話です。
第1章
AIを入れれば変わると思っていた
プロジェクトがスタートした時、多くのメンバーは同じ方向を見ていました。
問い合わせ対応をもっと効率化したい。
必要な情報を探す時間を減らしたい。
社員が迷わず答えにたどり着ける環境をつくりたい。
その目的に反対する人はいませんでした。しかし、スタートラインに立った瞬間から、どこか違和感がありました。
石崎さんは当時をこう振り返ります。

「どちらかというと不安の方が強かったです」
私は今年度からプロジェクトメンバー入ったのですが、前年にもAIヘルプデスク導入の取り組みは行われていました。しかし、その過程では現場との間で様々な苦労があったと聞いていました。「現場の事情が十分に理解されないまま進んでいる」そう感じていた人もいたといいます。
石崎さん自身も、以前のAiVALを触った経験がありましたが、質問しても期待どおりの回答が返ってこない。資料があることは分かっているのに見つけられない。そんな経験から、「最初は、正直なところ、あまり使えないと思っていました。」とも振り返ります。
AI導入に期待していなかったわけではありません。むしろ期待していたからこそ、不安も大きかったのです。さらに石崎さんにはもう一つ気になっていたことがありました。
「プロジェクトと総務グループとの板挟みになるんじゃないかと思っていました」
変革を進めたい側。
日々の運用を守る側。
両方の立場が少しずつ見えていたからこそ、簡単には楽観できませんでした。

同じ頃、該当プロジェクトのマネージャーである木村さんも別の違和感を抱えていました。
「え?初めて聞いた?」
その違和感はAIの精度でもシステムでもありません。
コミュニケーションにありました。
木村さんは途中からプロジェクトに参画しています。前年の議論内容も確認していました。そのため当然、「昨年度に合意されている内容は共有されている」と思っていたのです。
ところが、実際に現場との対話を始めてみると状況は違いました。「昨年度に合意されていた内容が、コーポレートのメンバーに全く理解されていなかったんです」木村さんは驚いたと言います。
プロジェクト推進側は説明したつもりだった。共有したつもりだった。しかし現場は、「初めて聞いた」と受け止めていた。
「合意済み前提で進めようとしたら、認識が共有されていませんでした」
誰かが悪かったわけではありません。けれど確かに、伝わっていなかった。後から振り返ると、この時点ですでにAiVALプロジェクトの本当の課題は姿を見せていました。
AIではありません。人と人との間にある認識差でした。
第2章
「なんでこんな状態なんだ」
プロジェクトが本格的に動き始めると、最初に行われたのは現状把握でした。そして、多くのメンバーが同じ感想を抱きます。
想像以上に複雑だった。
問い合わせ窓口がたくさんある。
メーリングリストもたくさんある。
チャットのチャネルもたくさんある。
情報は様々な場所に分散している。
利用者の立場から見ると、決して分かりやすい状態ではありませんでした。

PLを務めた菅野さんは当時のことを率直に語ります。
「最初は本当に意味が分からなかったんです」
そして、こう思っていたそうです。
「なんでこんなチャネルがあるんだろう」
「なんでこんなメーリングリストがあるんだろう」
「誰がこんなことを始めたんだろう」
利用者目線で見れば、そう感じるのも無理はありませんでした。
問い合わせ先が分からない。どこに情報があるのか分からない。何を見ればいいのか分からない。改善の余地は明らかに見えました。さらに菅野さんには別の危機感もありました。社内には、誰もが頼る「物知りな人」がいました。
困ったらあの人に聞く。
あの人なら分かる。
そんな存在です。
しかし、その状況を見ながら菅野さんは思いました。
「その人辞めたらどうするんだろう」
知識が人に紐付いている。会社に残っていない。それは、AI以前の課題でした。
「ナレッジとして残しておけば新しい人も困らないじゃないですか」
「その方が早いじゃん、と私は思っていました」
だからこそAiVALに期待していた。AIを導入したかったのではありません。
組織の知識を、組織の資産にしたかったのです。

また、横川さんも同じような感覚を抱いていました。
「AiVALに関わるまでは、問い合わせ対応の実態を詳しく知りませんでした。」
しかし実態を知れば知るほど、「もっと効率化できるんじゃないか」という思いが強くなったと言います。
個別チャット。担当者への直接連絡。人を知っている人だけが早く解決できる仕組み。
運用として成立している一方で、決して効率的とは言えませんでした。「時間がもったいないな」 そう感じていたといいます。
けれど、この時点ではまだ気づいていませんでした。
本当に難しいのは仕組みづくりではなく、人の行動を変えることだったという事実に。
それでもプロジェクトは進んでいきます。
正解は見えない。課題は山積み。現場との距離もある。
それでもメンバーは前へ進みました。
「まずやってみよう」「改善していこう」そんな空気だけは共有できていたからです。
しかし、この時点ではまだ誰も知りませんでした。
本当に大きな転換点は、この後にやってくることを。
第3章
話を聞いた瞬間、敵がいなくなった
AiVALプロジェクト最大の転換点は、AIの精度向上でも、FAQ整備でもありませんでした。人の話を聞いたことでした。
それまでメンバーたちが見ていたのは「結果」です。
複雑な問い合わせ窓口。乱立するチャットのチャネル。部門ごとに異なる運用。属人的な問い合わせ対応。
正直に言えば、「もっといいやり方があったんじゃないか」そう思っていた人も少なくありませんでした。ところが現場へのヒアリングが始まると、その見方は少しずつ変わっていきます。

菅野さんは振り返ります。
「総務の方と関わるようになって認識が変わりました」
事業部ごとに契約形態が違う。問い合わせ内容も違う。運用ルールも違う。コーポレート部門は、それらをすべて理解したうえで対応しなければなりません。外から見れば複雑に見える運用も、実は対応品質を維持するための工夫でした。
「全部理解して対応しなくちゃいけないんですよね」
「だから受け口が細分化してしまうのも仕方なかったんだと思いました」
最初は非効率に見えていましたが、でも違ったんです。それは誰かの怠慢ではありませんでした。社員からの問い合わせに答え続けるための工夫でした。会社の業務を止めないための知恵でした。
さらに菅野さんには、もう一つ印象に残っていることがあります。それは、コーポレート部門が抱えていた"情報の重さ"でした。利用する側から見ると、「なぜもっと簡単にできないのだろう」と思います。しかし実際には、「簡単にできない理由」が存在していました。
制度変更。契約条件。法令対応。
それら一つひとつに責任があります。だから慎重にならざるをえない。
だから確認が増える。だから複雑になる。
以前は「変えた方がいい」としか思えなかった仕組みも、話を聞けば聞くほど別の顔を見せ始めました。

永田さんにも忘れられない気づきがあります。
「当時の私は経理しか見えていませんでした」
永田さんはAiVAL導入対象のコーポレートからプロジェクトに参加したメンバーの一人です。経理の仕事は分かる。しかし他部署の業務は普段見えない。それは誰もが抱える当たり前の状態です。
ところがAiVALプロジェクトを通じて問い合わせ対応全体を見るようになった時、永田さんは初めて知りました。人事にはこれほど問い合わせが来ていたのか。総務にはこれほど業務が集中していたのか。そして、多くの担当者が本来業務を抱えながら対応していたのか。
「問い合わせ対応にかかる工数を初めて知りました」
「想像していたよりずっと大変だったんです」
以前の自分は、その背景を知らなかった。だからAI導入の必要性も、本当の意味では理解できていなかったのかもしれない。そんな思いも芽生えたといいます。
「当時その状況を知っていたら、同じ判断ができたかは分かりません」
相手を知ったことで、自分の見方が変わった。それはAiVALプロジェクトを象徴する出来事でした。

矢部さんは、お客様先で既にAIでのお問い合わせ業務を担当されており、その知見を教示するためにプロジェクトに参加しました。ですので、永田さん含めるメンバーの変化を少し離れた場所から見ることが出来ていました。
「対応品質を落とさないことです」
矢部さんが印象的に感じていたのは、現場が守ろうとしていたものだったと言います。
「それが根底にあったと思います」
問い合わせ対応という仕事は、単に質問へ答えるだけではありません。
社員の状況を理解する。背景を確認する。誤った案内をしない。時には相談に乗る。人対人の仕事です。だから簡単に標準化できません。だから属人化も進みます。
その現実を知った時、プロジェクトメンバーの視点も変わっていきました。
気づけば、プロジェクトから"悪者"が消えていました。レガシー環境が悪いわけではない。過去の担当者が悪いわけでもない。誰もサボっていたわけではない、むしろ逆でした。
みんな、自分たちの持ち場で精一杯やっていました。その事実を知った時、AiVALプロジェクトは「AI導入・改善プロジェクト」から「理解のプロジェクト」へ変わり始めたのかもしれません。
第4章
理解しても、前に進むのは簡単じゃない
しかし、理解できたからといって物事が前へ進むわけではありません。むしろ本当の難しさはそこからでした。

横川さんが印象に残っていると話したのは、導入初期の会議です。
FAQを作る。ドキュメントを整備する。そして、AiVALを活用できる状態にする。そのためには、多くの協力が必要でした。
しかし現場からはこんな声も上がりました。
「現状は業務以外のリソースの捻出が難しい」
当時の横川さんは戸惑ったといいます。
「変えるには時間が必要なのに…」その気持ちは率直なものでした。改善には当然、人も時間も必要です。資料整理にも時間がかかります。変化にはエネルギーが必要なのに…なぜプロジェクトが進まないのだろう。そう感じていました。
さらに会議の場では、コーポレートからの慎重な意見も少なくありませんでした。横川さんは当初、その意見を「反対されている」と受け止めていました。しかし後になって、その理解は間違っていたと気づきます。実務担当者は必ずしも後ろ向きではありませんでした。
むしろ、「できるなら改善したい」と思っていた人も多かったのです。慎重だったのは管理職層でした。そして、それにも理由がありました。日々の問い合わせ対応。法改正対応。給与計算。採用対応。社内制度運営。ただでさえ目の前の業務で手いっぱい。その状態で新たな取り組みの時間を確保する。現実的には簡単な話ではありません。
横川さんは振り返ります。「反対されていたというよりは、その時々で優先しなければならないことが多く、なかなか余裕がなかったのだと思います。」 その一言に、このプロジェクトの難しさが凝縮されているように感じました。
理解はできる。必要性も分かる。でも時間はない。だから進まない。企業変革が難しい理由は、技術ではなく現場の現実にあるのかもしれません。
そしてもう一つ、横川さんは大切なことを学びました。
「積み上げてきた業務への敬意が必要でした」
以前は効率化だけを考えていました。でも、それだけでは足りませんでした。長年続いてきた運用には理由がある。そこで働く人にも誇りがある。その前提を理解しなければ、どれだけ正しい取り組みでも人は動かない。
AiVAL導入を通じて横川さんが学んだのは、AIではありませんでした。変化を生み出すためには、人の感情や事情と向き合わなければならないという現実でした。
第5章
「人事に履歴がなかったんです」
AiVALプロジェクト最大の危機は、思いもよらないところからやってきました。
FAQ作成を担当していた佐々木さんは、その時のことを今でも鮮明に覚えています。

「問い合わせ履歴がなかったんです」
当初の計画はシンプルでした。問い合わせ履歴を分析し、質問の傾向を把握し、FAQを作る。多くの企業が行う、ごく自然な進め方です。ところが実際に調査を始めると、前提そのものが崩れました。
「人事に履歴がなかったんです」
問い合わせが最も多いはずの領域。その問い合わせ履歴が残っていなかったのです。一瞬、言葉を失いました。履歴がなければ傾向分析もできない。傾向分析ができなければFAQも作れない。つまり、最初に考えていた進め方そのものが成立しない。
「どうしようと思いました」 佐々木さんはそう振り返ります。しかも時間は待ってくれません。
4月にキックオフ。約3か月後の6月には稼働。
立ち止まっている余裕はありませんでした。
そこでチームは決断します。履歴がないなら、別の方法で作るしかない。
マニュアルを探す。ストレージを探す。過去資料を探す。制度説明資料を読み込む。問い合わせになりそうな箇所を探す。一つひとつFAQへ変換していく。とても地味な作業でした。終わりも見えません。正解も見えません。それでも作業は続きました。
その頃を振り返り、佐々木さんは真っ先にプロジェクトメンバーの皆さんの名前を挙げます。
「本当に皆さんに助けてもらいました」
FAQのたたき台を作る。石崎さんが確認する。永田さんが補足する。山崎さんが内容を見直す。コーポレートの担当者が業務観点でチェックする。修正して、また見てもらう。その繰り返しでした。
気づけば、不思議な変化が起きていました。いつの間にかプロジェクトを超えたチームができていたのです。以前なら関わらなかった人同士が相談している。以前なら知らなかった業務について話している。FAQを作りながら、会社全体のことを学んでいました。
そして、この出来事は佐々木さん自身の視点も変えます。
当初は、「なぜ履歴が残っていないんだろう」そう思っていました。しかし実際に現場の仕事を知るうちに、その見方は変わります。人事も総務も問い合わせ対応専門ではありません。
本来業務を抱えながら問い合わせに対応している。だから履歴管理まで手が回らない。
「見方が変わりました」
佐々木さんのその言葉は、AiVALプロジェクト全体を象徴しているようにも聞こえました。
最初は問題に見えたことも、背景を知ると違って見える。それはこのプロジェクトで何度も繰り返された出来事でした。
第6章
最初に変わったのはAIではなかった

やがてAiVALは稼働を迎えます。少しずつ成果も見え始めました。矢部さんが最初に驚いたのは数字でした。
FAQとドキュメントだけで、およそ3割の問い合わせが解決していたのです。
「初動で三割というのは経験がありませんでした」
通常ならもっと低い。それでも高い成果が出た。その理由を矢部さんはこう分析します。
「コーポレートの皆さんが事前に整理してくれたからです」
FAQ。ドキュメント。ナレッジ。それらを人が整えたからAIが機能した。
つまり成果を出したのはAIだけではありませんでした。人だったのです。

同じ頃、山崎さんは別の変化を見ていました。
「プロジェクト側とコーポレート側の連携が少しずつ取れるようになっていったんです」
私がプロジェクトに入る前の話を聞いたことがありますが、以前は双方の状況が見えづらく、連携の難しさがあったそうです。過去のそうした試行錯誤の土台があったからこそ、今回は双方の事情をくみ取りながらプロジェクトを前に進められているのではないかと思います。
ただし、ここで終わりではありません。
理解できたから、すべて解決したわけではないのです。むしろ、本当に重要だったのはここからでした。
最終章
見えている景色は、今も違う
山崎さんは、このプロジェクトを振り返りながらこう話します。
「本当の課題はAIではなく、見ている景色の違いだったと思います」
プロジェクト側は未来を見ています。
AI活用。業務改革。ナレッジ活用。次の会社の姿。
コーポレートも未来のための業務改革を進めたい思いはある一方で、優先してこなさなければいけないのは日々の実務です。
給与計算、制度運用、社員対応、法改正。必要なのは今日の業務を止めずに、その上で会社をより良くしていくことでした。
どちらも正しく、どちらも必要。
どちらも間違っていない。ただ、見ている景色が違う。
そして、それは今も変わっていません。
木村さんは今でもコーポレート部門と議論することがあります。優先順位が合わないこともあります。考え方が食い違うこともある。時にはぶつかることもある。
でも、以前と違うことがあります。相手が何を見ているかが分かる。なぜその意見になるのかが分かる。だから議論できる。
理解したから対立がなくなったのではない。
理解したから対話できるようになったのです。
エピローグ
AI導入は簡単じゃなかった

最後に木村さんへ聞きました。
このプロジェクトで最も誇りに思うものは何ですか。返答は即答でした。
「メンバーです。今回のプロジェクトは、若手を中心としたコンシェルジュチームで取り組んできました。
AIが今後さらに進化していく中で、社員はAIをただ使うだけではなく、業務を理解し、課題を見つけ、どう組織で活用するかを考えていくことが重要になります。
その中心を担っていくのは、今回このプロジェクトに参加したメンバーたちだと信じています
今回の取り組みは、AIヘルプデスクの導入だけではなく、
これからのAI活用を担う人材が育つきっかけにもなったと思っています。」
最初は戸惑いながら参加していたメンバーたちが、自ら考え、意見を出し、相手の立場を理解しようとするようになった。それが何よりの成果だといいます。
そして木村さんは、AiVALの本質をこう表現しました。

「私たちがやろうとしているのはAIツール導入ではなく、コミュニケーション改革です」
AiVALはAI導入プロジェクトでした。しかし振り返ると、私たちが向き合っていたのはAIではありませんでした。
属人化。部門の壁。認識の違い。
伝えたつもり。分かったつもり。そして、お互いが知らなかった相手の仕事。
AIは導入できます。システムも構築できます。でも組織は簡単には変わりません。
だからAI導入は難しい。そして、その難しさに本気で向き合った先にしか、本当の変革はありません。
お客様が言った言葉を、今ならよく理解できます。
「本当のことを教えてよ」
その問いへの私たちなりの答えは、こうです。
AI導入は決して簡単ではありません。
けれど、本当に難しいのはAIではなく、人と向き合うことです。
そして、だからこそ価値があるのです。