導入事例 学校法人 大乗淑徳学園様

通報窓口の一本化で利便性が向上
職場の健康度調査アンケートで課題が明確化

日常に寄り添う、仏教の学び
大乗淑徳学園が大切にする「利他共生」

大乗淑徳学園様の沿革と概要について
教えてください
当学園は、元々1982(明治25)年、淑徳女学校として創立し、幼稚園から大学院まで数多くの教育機関を展開し、総合学園として成り立ってきたという経緯があります。建学の精神として、大乗仏教の理念に基づき「利他共生」の心を掲げています。

児童や生徒、学生たちには、仏教は決して敷居が高いものではなく、日常生活の中に流れている“思い”として身に着けてほしいと考えています。例えば、各学校で年間通してさまざまな仏教行事があるほか、淑徳中学高等学校では週1回、心の教育として、仏教の教えを理解するための「淑徳の時間」が週1回設けられていますし、淑徳大学では「利他共生」が1年次の必修科目になっています。また、入学式や卒業式など式典の際は同志による音楽法要から始まります。

社会福祉系の学校としては日本でも歴史が長いほうで、現在、「福祉といえば淑徳」というイメージを持ってくださっている方も多く、福祉の現場でも当学園の卒業生が大勢活躍しています。

外部相談窓口の一本化で
通報・相談のしやすさを実現

サービス導入時の背景を教えてください

以前より、ハラスメントや健康相談を取り扱う外部相談窓口は他社で設けていましたが、他部署で新たに公益通報の外部相談窓口の必要性を感じ、設置を検討することになったんです。

ただ、新たに設置すると、窓口で相談内容が重複する部分が出てきてしまいますし、分割すると、ハラスメントはこっち、公益通報はあっち、などと複雑になってしまいますよね。それを避けたいと考えていたところ、他部署の者が御社のサービスについて話を聞き、一本化が可能だということで、採用させていただく形になりました。

迷わない相談ルートへ
内部・外部の窓口を整理し再周知

サービス導入前と導入後の効果を
教えてください

学校と本部、そして外部の窓口があるので、その意味合いを混同してしまい、どこにどういうルートで相談しに行けばいいのか、わからない教職員が結構いましたし、各学校で周知がきちんとできていないところもあったんです。

研修会の冒頭に、窓口の意味合いを改めて担当部門から説明をさせていただいたところ明確になったのもあり、その後、問い合わせが増えたと感じています。

これをマイナスとして捉えるのではなく、今まで相談できなかった人が相談してこられたということで、環境を良くするために、しっかり取り組むべきだと考えました。これまで悩みを抱えたまま辞めてしまった人や、今も我慢しながら働いている人がいるかもしれないし、そういう人たちの存在が少しは明るみなったのではないかなと思っています。そのうえで、「もう少し上司がちゃんと関わってあげるべきだったのでは」など、さまざまな課題を見つけることができ、研修などに活かせるようになり、よかったと思っています。

安心できる対応フローと相談窓口の
整備で、カスハラ対策を強化

カスタマーハラスメント専用の窓口設置は
検討していますか
カスハラに関しては基本的には各学校単位で対応しています。弁護士が必要な場合は、本部に顧問弁護士がいるので、そこの管理者、統括責任者と連携を取りながら現場が対応していくというような流れを作っていこうと考えています。

対応方法は、やはり学校ごとに若干違います。例えば、大学の保証人の方に対してと、小学校の児童の保護者さんに対しては、伝え方や接し方が変わってきます。そういった細かいニュアンスは各学校で作れるようなひな型を今準備しています。突発的な事案が起こった時の対応フローと、保護者への対応で悩んでいる教員が相談できるようなルートフロー、その2軸でやっていけるような仕組みを今、考えているところです。

また、何でもかんでもカスハラとして扱ってしまわないように、カスハラの基準についての研修会や勉強会は全体向けにやっていかないといけないと考えています。

職場の健康度調査で現場課題を可視化
研修効果でハラスメント理解が促進

研修サービスや職場の健康度調査を
実施してみていかがでしたか
サービス導入のタイミングで「内部通報制度説明会」が無料で受けられるキャンペーンを利用させていただき、それにプラスしてハラスメント研修を1回させていただきました。

今まで学園全体としてハラスメント研修を行っていなかったですし、外部相談窓口の認知がそもそもなかったので、とてもいい機会でした。受講者もみなさん、話を聞いて理解が深まったようですし、わかりやすいという声も多く、満足度が高かったので次年度も実施することになりました。オンラインで録画もでき、当日視聴できない人が後日視聴できるのも便利ですよね。

職場の健康度調査アンケートは実施して本当によかったです。日頃、大丈夫かなと不安に感じていたところが結果として現われており、とても信頼性が高いです。今回、強制ではなかったことで、回答率が55%ぐらいと、若干低い印象はありますが、半数の人が回答しているのは事実です。また、実施前にフィードバックをする旨も伝えており、こうして管理職の人に職場の状況を知ってもらうのは意味があると思うんです。この結果を受けて、具体的にどういう施策を打っていくのか、次のプロセスを考えるために活用することができています。

多角的なフォローで安心運用

当社サービスのおすすめポイントを
教えてください

通報窓口が一本化して集約制になっているところはもちろん、研修も含めてサービス全般に満足しています。学校現場で多いと思うんですが、創立者の系列の方が経営者などに就いている場合、その人たちの顔色を伺いながら動いてしまう教員も少なくありません。でも外部窓口は匿名性が担保されるので、そういう人たちも不満があれば声をあげられるようになりました。それがフィードバックされることで、人事部としては経営層に直に伝えられるので、とてもありがたいです。

また、いろんな視点でフォローやアプローチをしてくださるのもありがたいですね。特に職場の健康度調査アンケートです。労働環境の調査をしなければいけないと思っていたところ、御社のサービスの中にそういったものがあると聞いて実施しました。まずは当学園で何が問題になっているのかを知りたいと思っていたので、傾向がわかって本当に良かったと思っています。

プラットフォームのチャット機能も活用しています。内容に対する問い合わせがリアルタイムでできる仕組みもいいなと思います。

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