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導入事例アンケート
飛島ホールディングス株式会社様
NEC 内部通報窓口代行サービスを導入いただいた企業様に
導入に至った経緯や抱えていた課題をお伺いしました!
コンプライアンス経営の重要性が一層高まる中、経営者の皆様は、ハラスメントや不正をいかに防ぎ、従業員が安心して働ける環境を構築するかに日々腐心されていることと存じます。 そうした中、今回はホールディングス化を機に、グループ全体の相談・通報窓口を新たに設置された飛島ホールディングス株式会社様に、その背景と目的についてお話を伺いました。
グループの全従業員が安心して相談できる、独立した窓口の設置へ
貴社の概要・沿革等についてお聞かせください。
当社は、2024年10月1日に飛島ホールディングス株式会社として設立されました。当社グループの役割は、人々の生活基盤を守り、経済発展を支えるために不可欠な「未来のConstruction」をつくるべく、
1.未来のConstructionの「創造」を追求していくこと
2.多様なパートナーとの「共創」でイノベーションを加速していくこと
3.人と社会と「共生」するパートナー
であり続けることです。
窓口運営の体制についてお聞かせください。
従来の相談・通報窓口は、飛島建設の社内(コンプライアンス統括責任者、経営監理室、監査役)と社外(社外取締役)に設置されていました。社内システムを通じた相談も可能でしたが、飛島建設以外のグループ会社従業員は利用できないという制約がありました。また、ハラスメントに関する窓口は人事部に別途設けられていました。
サービス検討の背景と貴社(貴法人/貴学)が抱えていた課題についてお聞かせください。
当社では、従来の通報・相談窓口において、主に以下の3つの課題がありました。
第一に、利用対象者の問題です。従来の窓口は社内データベースを利用していたため、グループ会社の従業員や取引先がアクセスできず、全関係者が利用できる統一されたシステムが存在しない状況でした。
第二に、匿名性の確保という課題です。通報者が「社内の人間に知られるのではないか」と懸念し、安心して相談・通報しづらい状況がありました。この問題を解決し、通報者の心理的安全性を確保するには、個人情報が保護される独立した外部窓口の設置が不可欠であると判断しました。
第三に、利便性の課題です。従来の電話やメールに加え、より多様な手段でアクセスできる環境や、グローバル化に対応するための外国語での相談体制が求められていました。
これらの課題を包括的に解決し、全ての関係者が安心して利用できる独立性と専門性の高い通報・相談体制を構築するため、新たな外部サービスの導入を検討するに至りました。
専門性と安心を両立する外部窓口
サービス選定時、比較検討していたポイントをお聞かせください。
利便性、通報内容を専門的に分析し、適切な対応策や改善提案を提供できるか否かを選定ポイントとして検討を進めておりました。
NEC VALWAYを選定した理由を教えてください。
NEC VALWAYさんを通じた相談・通報は、匿名性・プライバシー保護を強化し、通報者が安心して利用できるため、相談・通報のハードルを下げ、問題の早期発見を促進するものと判断しました。
NEC VALWAYさんのサービスは通報内容を専門的に分析し、適切な対応策や改善提案を提供いただけると聞いています。当社が効果的かつ迅速に問題を解決し、グループ全体のコンプライアンスを強化することに貢献できるサービスではないかと判断し、選定しました。
導入準備にあたり、良かった点や苦労した点を教えてください。
概ねスムーズに進められたと思います。画面設計もあっという間に完了し、周知用のポスターの作成も迅速に対応していただきました。
当社サービスセンターのサポート体制について良かった点や気になった点など正直な感想をお聞かせください。
今後、運用を始めてからさまざまな改善箇所は出てくるかもしれませんが、当初の導入サポートについては非常に丁寧に迅速に対応していただきました。
サービス導入後の効果について期待していることをお聞かせください。
NEC VALWAYさんが関与することで、通報制度の公平性と信頼性が向上し、グループ会社の従業員が内部の利害関係から切り離された公正な対応を期待できるようになると考えます。
この度は導入事例アンケートへのご回答ありがとうございました!
お客様プロフィール
飛島ホールディングス株式会社
社名 | 飛島ホールディングス株式会社 |
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本社所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 |
従業員数 | 47名 |
事業内容 | 建設業、グループ会社の事業活動の管理 |
URL | ![]() |